Edit your comment >ブログだと毎日書いている日記でさえも思いつかなかった、心の本質が潜在的に思い浮かぶ... 記憶というものは、忘れたと思っていたことが、ある時、何かがキッカケでふと思い出す事があります。 良い思い出は、そうでないことよりもアウトプットの機会が多いので、記憶の奥底にしまい込んであるか、もしくは、少しずつ薄れていくのかもしれません。 でも、辛く悲しい記憶は、アウトプットしたくても 「相手に迷惑かけてしまうかも」 「相手を不愉快にさせてしまうかも」 という思いが先に出てしまい、なかなか口に出せないでいました。 特に、その相手が家族や恋人といった “かけがえのない存在” であれば尚更です。 辛いときも、相手を巻き込んでしまうと思えるのは、見方を変えれば、それはその人の思いやりであり、優しさなのだと思います。 社会人になれば、大人になればなるほど、『甘えてはいけない』と勝手に自分で思い込んできました。 他者からは「甘えるな!」「弱音を吐くな!」「女々しいこと言うな!」「お前は女か!」とか言われたり、またはそう見られたくなかったから、弱気な発言に繋がる悩みは必然的に、誰にも話せなくなる環境へ向かっていきました。 心の中に燻(くす)ぶっている記憶を吐き出すことができる場所。 ブログは、そんなリアルの日常生活ではなかなか言葉にしづらいことを書くことで、心に溜まっていたものが整理されるところに面白さを感じたのかもしれません。 ただ、これは私が独り身だからという考え方であり、もし大切な人がいるならば、いや、大切な人がいるうちに打ち明けたほうが、結果として良い方向にいくことができるのではないかと思いました。 SECRET SendDelete