ピンポーン♪
ニイナ:「ジョージさん♪お客さんかなぁ?(´∇`)」
ジョージ:「今日は、ニイナに紹介したい子がいるんだ(*´ー`*)」
カエラ:「は、初めまして...」
ニイナ:「えっ!!!?ニイナのお友だち?♪ヽ(´▽`)
カエラ:「ニイナさん....よろしくお願いいたします(*μ_μ)♪」
ニイナ:「カエラちゃん♪ようこそジョージさん家へ(*^▽^)/★*☆♪」
カエラ:「今日は朝早くに大きな地震があったみたいですね....」
ジョージ:「私の故郷だったな....。短時間での連続した地震と、2回目の長い揺れから嫌な予感はしていたが....」
ニイナ:「ジョージさんは、5年前のあの日から、心に深い傷を負ってるの。」
ニイナ:「...だからニイナは、ジョージさんが毎日幸せに生きていって欲しいと願ってるんだ♪」
カエラ:「...ニイナさんは、ずっとジョージさんを支えてきたのですね。」
カエラ:「カエラも、ジョージさんの心の傷が少しでも早く癒えるように、そしてジョージさんの故郷に暮らす人々が1日でも早く安心できる生活に戻れますように、祈りたいと思います。」
ニイナ:「ジョージさんは、あれからずっと自分のことを責めてきたの。『故郷の方たちのためにも自分が頑張らなきゃ駄目だ』って。」
ニイナ:「でも、頑張っても失った故郷は変わらない。足掻けば足掻くほど心の傷は深くなるばかりで、本当の独りになっちゃったジョージさんは、前に進むココロまで失っちゃったの。」
ニイナ:「ニイナがジョージさんに逢ったばかりのときは、まるでココロが空っぽの『人の形』をしてるのがやっとのような感じだったの。」
ニイナ:「でも、今では少しずつだけど笑ってくれたり、時には涙を流してるけど、ジョージさんは『泣ける感情が戻ったのも嬉しい』って言ってたよ。」
ニイナ:「ジョージさんが、またあの綺麗な夕日に向かって歩き出せるように、二人で支えてあげようね(*´ー`*)」
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