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世界の錦織圭:プロテニス選手とジョージの仕事の共通点を見つけてみる

※今回はエロ要素が皆無です


“宣伝(観て欲しいTV)”
本日1月22日(日)、17時から生放送で、全豪オープンテニス(開催地:オーストラリア メルボルン)第4回戦(ベスト8戦)
錦織圭(世界ランク5位)Vsロジャーフェデラー(世界ランク18位)戦

を是非、観ていただきたいです!

テニス経験者は勿論のことですが、そうではない方でもきっと楽しめると思います。

もし、放送の時間と合わなくて観れない方は、録画して後から観ても価値があるくらい、お勧めできる内容です。




おはようございます☀
現在、オーストラリアではテニス4大大会の1つである全豪オープンテニス🎾が開催されています。
今、日本のテニス界は前代未聞の熱狂到来の時期でありまして、その理由はなんと言っても、あの
が、世界を舞台にして活躍しているからです。

では、いったいどのくらい活躍しているのかといいますと


世界ランキング1位を目指せる


といっても過言ではないくらいのレベルなのです。


去年のリオデジャネイロオリンピックでは、たしか日本人で
92年ぶりの3位銅メダル
という奇跡の快挙を錦織圭は成し遂げました。

いやぁ~。あのときはとても感動して、ジョージは嬉しさのあまり大声で発狂したのを思い出しちゃいましたw。




観てみたいけど、テニスのルールが分からない
というアナタ!

ルールなんて分からなくても大丈夫です。

観ていただきたいのは錦織圭の
1.テニスの技術力の素晴らしさ
2.カッコよさ
3.日本語を喋る選手がセンターコート(歌に例えれば、武道館ライブに満員の観客が世界中から押し寄せた感じ)で王者の貫禄を漂わせながら戦っている様
4.流暢な英会話
5.プレイ中にいきなり吼(ほ)える錦織圭
6.勝利インタビューで日本語が聴けるという、初めての感覚(日本人同士の親近感)
7.観客が日本人で埋め尽くされているアットホーム感
8.日本人だけでなく、外国人のファンも多い錦織圭の人間性の大きさ
etc.

しかし、今回の試合の魅力は錦織圭だけでなく、相手のロジャーフェデラーにもあるのです。

ロジャーフェデラーといえば
ジョージにとってはテニスの神様的存在であります。
その理由は
・精密機械のような、完璧といっても過言ではない技術面での精度の高さ(というか高すぎるw)
・美しいフォーム(ぶれない体の軸)
・ダンディーで超イケメン
・予(あらかじ)め、これから行われる試合の内容を熟知していたのではないかと思わせるくらいの、スムーズ過ぎる試合(仕事の組み立て)の展開の仕方
etc.





今回ジョージが「テニスが分からなくても観て欲しい」理由は他にもあって、
それは、テニスと仕事(ジョージ)に、共通点があるような気がしたからです。


先日行われていた第3回戦の試合を観ながら、共通項を洗い出してみたのですが、いざ書き出してみると膨大な共通点が見つかったのです♪
なので、全部挙げると試合が始まっちゃうので、その中でも特にジョージが感じたのを一部紹介したいと思います(前降りがここまで延びてしまった....)。




是非、試合を楽しみながら以下の点もちょっとだけ気持ちの中に入れながら観ていただけると嬉しいです。
1.問題解決能力
2.諦めない姿勢が、チャンス(運も含む)を呼ぶ
3.待ったなしの取捨選択(駆け引き)



1.問題解決能力
これは、テニスでいうと、状況が芳(かんば)しくないときに、流れを良い方向に変えられるチカラのことを差します。
例えば、これはテニス経験者だけが知ることなのですが、実はテニスの『5セットマッチゲーム』というのは、最速でも1時間30分。最長では3時間以上かかるときもある、大変過酷な試合であります。

何が言いたいのかといいますと
この長時間の中で選手のコンディションがどこまで維持できるのか
スタミナ、メンタル、体調(健康)

集中力が最後までトップギヤで維持できるのか
《夏のオーストラリアの天候とその変化、ラケットの調子(道具の具合の変化)、観客や相手から(外部)の視覚や聴覚に与える変化:プレッシャー、ストレス

つまり、最初から最後まで全力で遂行するのが大変困難であることが、この試合の見所のポイントなのです。

流れは、どこかで必ず変わります
そのときに、錦織圭が、もしくはロジャーフェデラーがどう動くかで試合の進行具合が大きく変わるのです。



2.諦めない姿勢がチャンスを呼び寄せる
5セットマッチゲームは、本当に長丁場です。
長期戦になると分かっているならば、スタミナを出来るだけ温存しておきたいと誰もが思います。

しかし、
諦めたらそこで試合終了
です(なんかのマンガの明言だったような気がする)。

4大大会のベスト8戦まで来ると、ちょっとした小さなミスが命取りになります。
あっという間に、良い流れを敵に奪われます。

しかし、人間は必ずしも『完璧ではない』はずです。

組み立て(仕事の段取り)が思い通りに進み、観客も味方につけ、相手の動きを先読み出来れば、その時の最高のプレーを発揮できる可能性があります。
でも、思うようには中々いかないのが、人生だと思います。

敵は思うようにさせないために、沢山の巧みな戦略をたてて駆け引きしてきます。
ときには、いつもよりも無理をしないと乗り越えられないような選択を迫られることもあるでしょう。
でも、そういった継続された積み重ね(最後まで諦めない)が相手にひしひしとプレッシャーをかけて、最終的にはミスを誘うキッカケとなるのです。
しかし、このミスを最小限に抑えられる人こそ、まさに王者であり、プロフェッショナルなのだと思います。



3.瞬間的な選択を迫られる判断力
テニスは、なんとなく見ていると、
『ただ羽子板のようにポンポン打ってるだけだろう』と思うかも知れませんが、決してそうではありません。
テレビの画面からは、決して読み取れない、球種が沢山あります。
球の緩急を見極め先読みして動き、先手を打つ
ことで、アドバンテージ(優位性)を取れるのです。
先読みテニスのポイントなのですが、この先を読む選択の精度をあげないと、正直ボールを打つことが出来ません。例え打てたとしても、野球の「打たされて捕られる」的な感じで、優勢に物事を進めることができません


判断力に関しては、才能よりも、むしろ経験値やメンタル面が大変重要になる気がします。
体力と気力、集中力が少しずつ失われていく過酷な戦いの中、いかにして自分の思い通りに試合を進行させることができ、そして、最後まで体調(健康)を維持していけるか。
自分の選択に自信をもってラケットを振り抜くことができるか。技術の引き出しを臨機応変に適切なときに使うことが出来るのか
etc.




見た目の「カタチ」は違っても、その中で求められるものは、以外と共通したことがあったことに、ジョージは改めて、テニスに面白さと魅力を感じました。
そして、年齢を重ねるとともに、若い頃と全く違った視点を持っていた自分に、ちょっとした自信と勇気、そして楽しみを未来に持てたような気がしました。

錦織圭は現在27歳です。
東京オリンピックでは、多分テニスプレイヤーとして一番最盛期の時期だと思います。

そんなテニス好きなジョージの趣味と、日本人選手の将来の活躍に期待を弾ませつつ、充実した幸せを感じながら、歳を重ねていければいいな~と思いました。


京都
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Comment

匿名希望さん  

勝敗を分けたもの
1.サービスエースの雲泥の差
2.経験値(特にプレッシャー)
3.ほんの少しの技術の差

負けたけど、錦織圭の成長には目を見張るものがあり、大変素晴らしい試合だった。
とても感動した。

2017/01/23 (Mon) 14:10 | EDIT | REPLY |   

lalala  

錦織くんのおかげでテニスが注目されて、小さい子がテニススクールでテニスしてるのを見かけるようになりました。
これで、4大大会制覇なんかしたらさらに注目されてさらに普及していくんでしょうね。
そしたらまた強い子が出てくるっていうサイクルになっていきそうな感じがしますね。

テニスをテレビで見始めたのがフェデラー、ナダル全盛の頃なので決勝が楽しみです。
あの歳であれだけ動けるのはスゴイ。

2017/01/29 (Sun) 01:55 | REPLY |   

George  

次の全仏こそ!

ジョージは幼い頃からテニスのジュニアスクールに通っていました。
その時に活躍していたプロテニスプレイヤーは、アンドレ・アガシ(アメリカ)や、ピート・サンプラス(アメリカ)でした。
女性ではシュティフィ・グラフ(ドイツ)、そして日本人の伊達公子ですね!
サンプラスは確か4大大会を14回制覇した王者でしたが、その歴史を大きく変えたのが、ジョージのテニスの王子様である、ロジャー・フェデラー(スイス)でした。
スイス人といえば、女性でマルチナ・ヒンギスもいましたね♪
.....
あらら、テニスの話題になると、ブログの記事をいくらでも書けるくらいネタがあるのでコメントが長くなるw

錦織圭は、ホントに凄いですよ!
松岡修造も背が高くてテニスプレイヤーとして有利で強かったですが、その恩師(?)を超えて、今では『世界の錦織』ですからね♪
錦織圭はこれからも、もっと成長すると思います。
大きな怪我だけはしないように、マイケル・チャン(アメリカ人:一番好きだったかもw)コーチや、錦織をサポートしてくれるすべての方と協力しながら、次のフランス大会で活躍してくれることを期待します♪
(*´∇`*)

2017/01/29 (Sun) 08:12 | EDIT | REPLY |   

George  

週刊現代2015.2.15の記事

マイケル・チャンの偉大な姿に感動して泣いた。
なんで、マイケル・チャンにあの時惹かれていたのか、今ようやく解った気がする。
彼が活躍していた頃は、日本はテニスのことなんて見向きもしなかったから。
伊達公子のときは、少しは報道してたけど。
こんなに、大変な思いをしていたなんて知らなかった。

同じアジア生まれなのだから、大きく報道すれば、彼の勇姿が多くの日本人から共感を得ることができただろうに.....
まぁ、視聴率みたいな大人の事情が絡んでくると、あの時の日本のテニス界に対する記事の優先順位は、スポーツ関係でも低かったんだろうな。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42099?page=5

2017/01/29 (Sun) 09:28 | EDIT | REPLY |   

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